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オーダー家具でチェストを作るときのポイントとは

《オリジナルで作るメリット》


収納家具の一つであるチェストは、テレビボードとして使ったり、両サイドに配置させることができるなど用途が様々です。
お洋服の収納はもちろん、書類や小物などを保管することもできる万能な家具ですが、デザイン性も意識するとおしゃれなインテリアとして楽しむことができます。
しかし、既製品ではなかなかおしゃれなチェストが見つからなかったり、サイズ感が合わない場合が多いのではないでしょうか。
お気に入りのチェストが見つからない時は、オリジナルでオーダーするのも一つの方法です。
オーダーすると、間取りに合わせてサイズ調整がしやすく、収納するものに合わせて奥行きや高さも考えることができるという特徴があります。
空間にぴったりなサイズ感、そして使いやすいサイズ感を手に入れられるというのはオーダー家具の最大のメリットです。
こだわるほど既製品より高くなってしまいますが、チェストは何度も買い替えるものではないため、ずっと使い続けられるものを作ってみてはいかがでしょうか。

《無垢材の魅力》


チェストを作る際、失敗しないように抑えておきたいポイントがあります。
それは、素材選びです。
家具には様々な素材が用いられていますが、使うものによってデザイン性も変わってきます。
お家のインテリア、コンセプトに合わせて選ぶとまとまりのある空間になりますが、どのお部屋にも合わせやすい木材はとても人気です。
特に、天然木である無垢材は、その木によって木目が変わり、自然が織りなす色合いや雰囲気が魅力的です。
デザイン性だけでなく、強度も十分に持ち合わせているため、耐久性の面でも問題ありません。
一生使い続けられるチェストを作ることができるでしょう。
使い続けるほど劣化するイメージがありますが、無垢材は経年変化していきます。
傷が深い味になり、色合いも変わってくるためどんどん愛着が湧いてくるのもポイントです。
このような特徴があるため、家具を作るときは無垢材を選んでみてはいかがでしょうか。
他にも、知識や技術、実績のある業者に制作を依頼するという大切なポイントもあります。
これらを意識して、お気に入りの家具を作ってみてください。