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オーダー家具の種類について

《種類は4つある》


オーダー家具は名前の通り、家具を特注で作ってもらうことを言います。
自宅の間取りやスペースに合うインテリアが見つからない、既製品では好みのデザインがない場合は特注で作ってもらいましょう。
その前に、オーダー家具の種類について知っておくことが大切です。
種類は主に4つあります。
1つは、フルオーダーです。
これは4種類の中でも自由度が高く、自分好みのデザイン、サイズ感で作ることができます。
理想のイメージが明確にある人はフルオーダーを選ぶと良いでしょう。
色やサイズ、素材全てを指定することができ、どのような塗装で仕上げるのかなど細かい部分までこだわることができます。
逆にあまりイメージがないという場合は、設計に困ることがあるかもしれません。
また、既製品と比較すると価格が高くなるため注意してください。
2つ目はセミオーダーです。
これはデザイン性と価格のバランスが良いという特徴があります。
色やサイズ、素材はフルオーダーよりも選択肢が少ない場合がありますが、業者によっては相談することで応えてくれる可能性があります。
特注できる範囲が広い業者を選びましょう。
また、価格も安く納期が早いです。

《用途にあったものを選ぼう》


3つ目は造作です。
これは、部屋に造り付けることができる方法で、新築やリノベーション工事などで製作することが多い傾向にあります。
一般的には壁や天井などに固定するものが多いですが、テーブル、椅子なども可能です。
これからマイホームを建てるときや、リノベーションするという場合で、お部屋に馴染むものが欲しいという人は選んでみると良いでしょう。
フルオーダーと同様に色やサイズ、素材など全て指定することができますが、一度取り付けると模様替えが難しいため、慎重に設計してください。
4つ目はリメイクです。
これはゼロから作り上げていくのではなく、実際にも持っている家具をリメイクする方法です。
リノベーションなどでいらなくなったものを新しいお部屋に合わせて作り替えることができるため、新しく買い直す必要がありません。
思い出のものを有効活用することもできます。
このように4つの種類があるため、用途に適切な方法を選択してみてはいかがでしょうか。