Column

長く使いたい木製家具の魅力とは

《愛着が湧いてくる》

室内のインテリアは何度も頻繁に変えるものではありません。
中には、引越しのたびに全てを処分し、また新しく買い替えて空間を作り上げる人もいますが、大抵の場合は同じものをずっと使い続けるでしょう。
気に入ったものであれば、何十年も使い続けることもあるはずです。
購入当初は家具も綺麗ですが、長く使い続ければその分使い込まれているという魅力が出てきます。
特に、木製は使い込んだものが外見に出てきます。
これは使い込んだ人だけが感じられる木製の価値と言えるのではないでしょうか。
また、愛着がどんどん湧いてくるものです。
その愛着は安心感にもなるでしょう。
自然素材が用いられたものは、もともと癒し効果がありますが、長く使っているものは新品では代替することができないほどの愛着と安心感が生まれます。

《頻繁に変えるものではないからこそ選び方にこだわろう》

長く使える家具には様々な魅力がありますが、手放したくなくても買い替えなければならない場合があります。
それは、引越しによって間取りが変わり、サイズが合わなくなった時や寿命です。
買い替えをしなくて済むようにするためには、拡張性のある製品を選ぶと良いでしょう。
アームを増やしてコーナーの向きを工夫すると2人掛けから4人掛けになるソファや、伸張できるダイニングセット、組み合わせ次第でスペースが増える収納ボックスなどを選ぶと、サイズが合わなくて買いなおすことがなくなるはずです。
家具は長く使うほど劣化し、いつかは寿命がきてしまうものですが、メンテナンスができるものを選ぶといいかもしれません。
例えば、部分的に取り替えができるものです。
ソファやチェアなどは座っているうちに座面のクッション性がなくなりへたってしまったり、カバーが擦り切れて破けることも少なくありません。
他の部分は使えるため、処分するのは勿体無いです。
クッションやカバーなど部分的に取り替えができることができれば、より長く使える製品となるでしょう。
一度買ったものをずっと使うためには、選び方にこだわってみてはいかがでしょうか。
木製の製品にもそれぞれ異なる魅力があるため、楽しみながら選んでみてください。